日曜日。

書きたいことは全部書いたように思う。というか、自分に書けることの範囲というのが、これくらいだっていう感じがする。もちろん文章を書くことを勉強すれば、もっと違うことが書けるかもしれないけど。こんなことを書くのもきっと、今まで読んできた文章からの影響だろうし。

だからって書く意味が無いとか、そういうことを言いたいわけではなくて、なんにせよストレス解消にでも、作文てのは役に立つ。

借りた DVD がおもしろくて、何かすごく嬉しかった。ネットの評判で選んだ。

  • アドレナリン
  • キンキーブーツ
  • 海辺の家

という、並べてみると取り留めない感じの三本なんだけど、どれもまぁ言ってみれば人生をテーマにしてる。なんて言うと、じゃあ人生をテーマにしないお話なんてあるのかって気もする。SF とか?

どれもおもしろかったのでおすすめです。

休日が休日として機能しているという気がする。そうなって欲しくないとも思う。この先ずっと僕はこうやって休日を楽しみに生きていくのかと思うとうんざりする。働きたくない。ずっと寝ていたい。業務を覚えるのもめんどうだし、覚えておかなくちゃいけないというプレッシャーも嫌だ。そして不定のことが起こるのも不安だし、イライラする。

どうして働かなくちゃいけないんだなんて言うのは、確かに恥ずかしいことだとは思う。だけど僕の一番の本音っていったらそれだ。どうして毎朝起きて、会社に行かなくちゃいけないのか。もちろんそうしないでも済むように努力しなかったからそうなってるのかもしれない。僕は自分には甘いので、努力したからこそこうやって働いていられるのだって自分を褒めたい。でもそんなのも嫌だ。とにかく嫌だ。

僕が望むのはバカバカしくも、宝くじ当たれっていう、ただそれだけだ。ただ僕は宝くじを買わない。そのことだけが僕を支えているようにも思う。宝くじは当たらないのだ。だから僕は月曜日に会社へ行くだろう。

宝くじは買わなければ当たらないと言う人がいるけど、僕は宝くじは買っても当たらないと、思ってる。宝くじは買っても当たらないと信じられるからこそ僕は働いている。当たると信じられるなら、僕はきっと働かないだろう。いや、そこに夢を見る事さえ働くことに邪魔なのだ。当たるかもしれないと思うことそのものが僕を働かせないようにすると思う。

働きたくない。会社勤めしたくない。別に大した問題があるわけじゃない。自分の中途半端さとか、そういうのが気に入らないだけだ。いいかげんな仕様書とか、いいかげんなマニュアルとか、いいかげんなソースコードとかを見るたびに、自分のような中途半端な人間がこれを作ったのだと思うと、自分が責められているような気さえする(言ってみただけ。嘘)。

そんなわけで、僕は引き続き会社を辞められるように努力する努力する努力をする。また、そのための努力をする。努力だけではダメなので、工夫もしなくちゃいけない。努力する努力する努力する努力のための工夫のための工夫もしなくちゃいけない。道のりは長い。長すぎて頭がおかしくなりそうだ。気持ちが悪い。眩暈がするし、働きたくない。寝ていたい。

突然、妹を名乗るお嬢様から「もう働かなくていいんですよお兄さま」って言ってもらえる日を待っています。早く来い妹。