人の文章のことと自分の文章のこと

しばらくブログを読んでいたら、あらゆる物事をどうでもいいと思うようになってしまった。僕が考える価値のある問題がどこにあるのだろうか。また、自分自身について考えることだって、何の価値があるのか。そういうことは中学生のころから考え続けてきた気がするけど、実際に何もしたくないと思い始めたのは最近のような気がする。いままでは、あらゆる問題には何か普遍的なことがあるのかと思っていたし、それを分からないまでも感じられるような気がしてた。でも最近は、そんなことあるはずないって、僕は何も見えないのだっていう気持ちばかりだ。

よく人は「上手く説明できない」と自分の感じ方について語る。だけど僕の場合は逆だ。もちろん説明できるほどの文章力は持っていないけど、それ以上に僕の中に語り説明するほどの「感じ方」なんてないのだ。そんなふうに、文章を書けば書くほど思う。