百合の根

僕の百合妄想の根源って、たぶん女の子同士の関係じゃない。男同士の、友情か、そういうものだ。でもそれを男同士でやってもネタとして(オカズとして)おもしろくないので、女同士にしているだけ。

人生の経験が良い文章を生むなどとは思いたくないけど、人生経験の乏しさが乏しい文章を生むことは充分ありえることだと思う。それは、おもしろい文章のひとつの基準として、多くの人に共感されるということがあるから。

では僕が百合を体験することができるかと言えば、それはありえない。きっとこの世界の誰も、僕の考えるような百合を体験することはできない。

百合とか言ってるけどいまいち意味は分かっていない!


追記

つまり女性と触れ合った経験がないから、人間関係を描こうとするときに参考にできるのが、僕の少ない友人しかいないってことね。

実際のところ男に興味を持ったことはない。でも考えとしては、相対的にしか女性を好きだとは言えない。もちろん本能というか、ただの社会性みたいなものかもしれないけど、変えがたい何かが僕を異性が好きな男にしているのだろうけども。