夢と意識の制限

夢を見ているときって、すごく自由だと感じるよね。

夢>明晰夢>半覚醒

くらいの順番で自由度が違う。この下に妄想とか想像がくる。

夢の自由さを感じると、信じるということがどれくらい大切か分かる。できないことでも、それができると信じて行っている夢の世界では、恐ろしいくらい発想が豊かになる。

もちろん、それも夢の力だ。「できる」という根拠のない確信。飛べる、とか。


実際に描くことと、描けると信じることは違う。

夢の中の風景は、実際に描けているかに関係なく、目の前にあると信じていれば、それが見える。そんな気がすることがよくある。


きれいな景色は、きれいな景色でいい。夢の中ではそれだけで、それが見える。信じるだけで見える世界。

だから現実でも信じれば見える、なんてことは言えないんだけど……。ヒントのような気はする。

できるものだと思ってザクザクやっていくこと。少しずつ削りだすのではなくて、まず三回くらい刃を入れて、それでできたと満足することが……。とか、そんなことを言っているから僕はダメなのかもしれないけど。


夢の中のような自由さが欲しい。頭に浮かぶのは薬くらいだ。どうしたものか。