羨む

誰かを羨むことがあると、僕を羨ましいと思う誰かを思う。僕のような人間にも羨ましいと思われるような何かがあるのだと心が慰められて、同時に、羨ましいと思う心なんて本当にろくでもないって慰められる。

誰がどんな目にあおうが、他人からはどうしようもないことだから。感じている光も、そして絶望も、当人だけのものだ。よいことだ。

うっうー。