気が向かないときに書く文章

意味のあること価値のあることをしたいという気持ちが強くて、その思いだけにとらわれて僕は今何もできない状況です。

この余暇に何をしよう、何をしたら価値があって、どうしたら効率的に動けるのだろう。そして、そのようなことを考えているから僕はいつまでたっても駄目なのだという、いつもの感じ。

そうではないのだと言いたい。どんな文章を書いてもいいし、どんな絵を描いてもいい。何をしていても、何もしていなくたっていい。あのときああしていればよかった、なんて言葉に後悔があるのではなくて、あのときも、そして今も後悔し続けていることに、後悔がある。


電車。

どうして全員が降りるまで待てないのだろうか。残りの数人になると、我先にと電車内に乗り込もうとする。わけが分からない。

いち早く乗ればよい場所が確保できるとかそういうことなのだと思うけど、僕は正直よい場所を確保することよりも、人と身体をぶつけるほうが嫌だ。

関係のない話。


気づいたら何も書くことがないような気がしてきた。書くべきことなんて何もないっていうのはいつも思う。それにしても、いや……

いやいや。好きに書けばいいって思う。文章を繋げるために文章を書いているのだと割り切ればもっと書けるはずだ。意味のない文章を書くことに意味なんてないけど、それでもこれが文章のトレーニングになると僅かにでも信じられるのなら。もちろんそんなこと僕は信じていない。