久しぶりに文章を書いたらまったく書けなかったといういつもの話

いいかげんゲーム制作の方を進めないと死ぬなぁと思って、原案として草稿小説を適当に書いていたのだけど、どうも筆が思ったように進まない。とは言っても、そんなことはいつものことだからどうしようもない。僕は日常的に文章を書いているわけではないから、勘を戻すとかそういうことが必要なんだ。そう自分を慰めてみる。

なんというか、自然に頭から出てくる文章をつなげて書くみたいなことをしても、お話が続かないんだよね。むしろ止まったままになる。今を止めるために僕は普段文章を書いているからかもしれない。そう、きっと僕は今にすがりつくために文章を書いている。かっこいいね!

仕方ないから、ちゃんとお話を考えてからシナリオ書いていこうと思う。それに、シナリオってのはさほど大事な部分じゃないし。じゃあ何が大事かって、そりゃ何にしても完成させることだ。とはいえね、僕はそういう、完成させることが大事みたいなことって信じたくないんだよね。そりゃもちろん僕が今まで完成させられずにきたから、自分を否定したくないがためにってところもあるけどさ。結果を出さなきゃダメっていうのはやっぱり息がつまる。次失敗したらもう止める、みたいな覚悟でやっていたら、僕はきっと今まで続けてはこられなかっただろうし。

続けない方がよかったのかもしれないけどね。そうすれば新しいものにチャレンジできたかもしれない。

なんにせよ、なんにせよだよ。つまり、僕はこの様にしかできないってことだ。だから諦める。それに別段不満はない。だから続けていられる。だから始まらない。僕は僕です。そんなことに意味なんてないのさ。ららら〜。

話がそれた。ようは、先にお話の細かい部分を書き出しておいて、それからそれに肉付けするつもりで書こうってことだ。その方が今は書きやすい気がする。というか、僕が長く書けたお話を思い出してみると、この方法で書いてきたことが多い。漠然とした案から書き始めたものは、だいたい何十行か書いて止めてしまっている。

忘れちゃうと続けられないんだと思う僕は。思い出せない。本でも、途中まで読んでいたものをしばらく放置してしまうと、その続きから読めなくなる。つまり僕にはセーブ機能がない。

途中で投げないこと。月並みだなぁ。