就職とは

求人・求人情報で有利を得るためにお金は大変重要であるようだ。とくに考えもせずに一括登録した求人サイトのメルマガには多くの場合「企業は無数にあり、自分にあう企業を見つけるためには……」といういつもの文句が載っている。だけど実際のところ検索のトップに上がってくる企業、自然と目に付く企業というのは僕のような業界に疎い人間でも知っているような有名企業ばかりである。

メルマガ自体はすごく親身で分かりやすい文章に好感が持てる。しかし実際の検索システムは就職活動を便利に進めるためのものというよりは、よりお金を出した企業にどれだけの目を集められるかという目的に偏りがあるようだ。こんなことはあたりまえの話なのかもしれない。僕の勝手な妄想かもしれない。

なんにしても、目も眩むような大企業(笑)の面接も一度でいいから受けてみたいですね。説明会とかもうやってるみたいですし、早いところは本当に早い。僕なんかはどうせ書類だけで説明会満席のお知らせが届きますけども(>ω<)わふー。

ちょっと自分の将来について希望が見出せない。入社したらがんばってみようとは思うけど、僕の頑張りが持続したことってないから。何かしら波に乗り続ける要因がないと。長期的にはたぶん3年くらいで僕の集中力は途切れる。というか、人なんてそんなもんなのかもしれないね。

ある求人サイトに平均勤続年数(2)っていう企業情報があった。

まぁ若いんだし、初めて勤めた会社がクソみたいなところだったとしても人生つまずいたなんて考えず気楽にいきましょう。どっちにしろ会社がクソなら辞めるしかないし、その後に転職でもするしかないのだし、その転職先も自分に合わなければ他の働き口を探すしかないし、それでもダメなら次々……というようなことやってそれでもダメなら僕はこの日本で社会人としてやっていくのは不可能と判断して海外に行って自殺でもしようじゃないか。その程度の人生設計だ。

希望を捨ててどうするという素で熱血な人もいるかもしれないけど、僕はたぶん希望があろうとなかろうと社会の中でやっていきたいという一種の洗脳というか道徳観みたいなものがあるので(たんに社会性の欲求だけど)やる気はあるんです。いい仕事したい、楽しい仕事したい。みんなそうです。でも実際は考えているよりも社会はダメなのだろうし、考えているよりも少ない幸せで僕たちは食っていけるのだろうと思います。周囲の社会人たちを見た感想として。

希望・夢・信念というようなものを本気で追いたいのなら宗教が専門でしょうね。冷静にこの社会の問題点を考察して得られる希望や夢や信念なんて、僕にとって縁遠いものだと思いますね。僕は自分では頭いいと思ってますけど、このとおり人から見たらただの馬鹿ですからね。

ね。