創作論

小説がどうとか、シナリオがどうとか、物語がどうとか、そういうたぐいの文章ってあまり読まないできたんだけど、それでもやっぱり読まないこともなくって、ブログとか本とかでいくらかは読んできたわけだけども……。

それでもやっぱり僕に一番影響があったのは、実際に読んだ本とか、プレイしたゲームのシナリオなんだよね。あと漫画とか。とにかく実際に作品になっているものからの影響というのが作るときに多大だ。なんかそれっぽいつまらない一般論で本当に申し訳ないんだけど、自分で考えるということができない僕は、人の論考に触れても自分の作品に生かすことができないのかもしれないです。だいたい、覚えていられないし。

文書読本とか読んでも、その語られた内容よりも、その作者の語り口というか、文章の印象をおぼろげに覚えている程度。おもしろかったとか、つまんなかったとか。まぁ、そんなもん。

だからなんだ。あれだ。いい作品にもっと出会いたいですねと、そういう話です。最近RSSリーダーの登録フィードを半分くらい消しました。やっぱりいっぱい読んでも僕にはそれを実にする頭がないのだ。ダメだな僕。