おもしろいものにしようという情熱が僕には足りないのかも知れないです。また足りないものの話ですかと僕自身うんざりなんですけどね。

とは言え情熱があったからってよいものが作れるとは限りませんよね。諦めない心があるからといって成功するわけではない。

こういう考え方って後ろ向きで良くないのかもしれないとは思います。諦めないなんてこと前提条件だなんて、言葉を批判するほど確固たる主義主張であるわけでもなし。


なんというか、こうやって、あれも違う、それも違う、と言い続けることで僕は自身や世間に言い訳しているような気がします。

苦労したからって成功するわけじゃない。そう言えば怠惰な自分が許されるのではないか。

しかし、人が満たされるには、それではいけないのだと分かっている。分かっている、と言うことで僕はまた言い訳をする。僕は分かっているのだ。分かっているのに。分かっているから……。


経験の中で僕は自分の中の雑な部分というものを頻繁に見かける。それは、逆に自分の中に分不相応な完璧主義があるとも言える。

何にせよ自分一人では行き止まりだ。少し考えよう。人との付き合い方を。