就活トラウマ

唐突に思い出す。知らない街、知らない道、知らないビル。不思議と思い出さないのは、嫌な質問されたり、痛い回答したり、実際に試験を受けたときのことだ。とにかく、知らない街を不安を持って歩いていたという記憶が、とつぜん思い出される。駅のホームのベンチに座って、どうせ俺は落ちるんだという、強い諦めを思い出す。