想像力のなさ

どの口がそれを言うのかという気はするけど、「おまえは本当に想像力がないな」と大学生活でいちばん古い友人に言ったことがある。

その友人は、とにかくもしもの話、仮定の話を理解することができない。ちゃんと話し出す前にそう言ってもダメだ。最後まで話しきって、「これは仮定の話だからね?」ということを強く言わないと理解してはくれなかった。

僕の言い方というか、僕自身の仮想世界への価値観みたいなものがその人とずれていただけだろうとも思える。僕は日常的に空想の世界を作るし、なんとその友人は「何かを(女性を)想像してオナニーをすることが(射精することが)できない」らしいのだ!!

これは正直なところ、オナニーなんてしたことがないとか言ってた高校のときの同級生の言葉より衝撃だった。某はてなの有名人Aさんはおしっこしてる幼女じゃないと抜けないって言ってたけど、こっちのほうがまだ分かる。

ちなみにその、高校のときの(オナニーなんて寂しいことしたことないと言っていた)クラスメイトは、学校に用もないのに鎖につながれた刀(レプリカ)を持ってくるような患ってる人だったので、僕はさんざん馬鹿にして優越感をむさぼっていた。


問題は人を簡単に罵る僕のこの性格にあるような気がしてきた。自分は言われるの嫌いなくせにねぇ。