無題

こうしてまた月曜日が終わり、一日の短さと長さを感じる。僕は涼しい風を感じながら本を読んで自分は幸せを感じていると確認する。幸せなのだと自分に言う。

そして明日が来る。

僕は今日できなかった多くのことを悔やんで、明日やらなくてはならないことを心から追い出そうと努める。

僕は負けている。

じりじりと追い詰められている気がする。事実、僕は時間を肉体と共にずりずりとアスファルトに擦りつけてすり減らしている。

やっぱり怖くてたまらない。何か僕を潰すようなことが起こるのではないかと不安になる。


人と喋りたい気がする。