泣きたいことなんて無いのに泣いてしまう

歌を聴いていたり、歌っていたりすると、たまに泣きそうになったり、泣いてしまったりすることがある。そんなこと十代のころは無かったことなので、二十代も半場で涙もろくなっているんだろうと思う。疲れていると涙は出やすい。

そんなに疲れがたまる生活をしているとも思えないから、これも年齢的な問題だと思う。学生の頃はとにかくいろいろなことがあって、ストレスも溜まるしイライラした。もしかしたら、それが適度な負荷になっていたのかもしれない。分からないけれど。

そういうとりとめのないことを考えて、自分自身の許せないこととか、理想とまったく違うこととか、そもそも確固たる理想というものを描けないことに、僕はうんざりする。

バリカンでセルフ散髪していると、床屋に行かなくて済むからすごく楽だ。そういう感じで。