僕は女の子が好きだから

僕は女の子が好きなので、日夜女の子のことばかり考えていることになります。一日女の子のことを考えない日は、無いと言ってもいいくらいです。でもそれは、本当に女の子なのでしょうか。最近では少し、僕の女性観を疑問視する声が全世界的にささやかれています。

それというのも、二次元を性的な目的で利用するとき、つまりオナニーですけど、そのキャラクターが女性でなくてはならないということはない、ということがあります。男の子だろうと女の子だろうとかわいければいいんだよ派なのです。

そのような観点から、僕の現実における女性への見方を論じようと思ったのですけど、予想以上に頭悪い感じになったので消しました。この、書いたけど消しましたって言い訳は、まんま小学生の「宿題やったけど忘れました」みたいな感じですね。とはいえ僕は宿題なんてほとんどやっていかなかったけど。

宿題をやらずに、過去の宿題が積みあがっていく感覚というのは恐ろしいことです。一番恐ろしいのは、その感覚に慣れてしまうこと。やらなければならない習慣を放棄し続けている日常というのは本当に苦しい。のに、その苦しさにもやがて人は慣れ、鈍く気持ちの悪い空気を吸いながら生活しているような感じになる。

さて、僕は差別意識についてはよく分からないのだけど、なぜ女の子が好きなのかを書いていたら少し差別的なことに無自覚ではいられないような内容になった気がするので、また二三行書いて消しました。文章って本当に難しいですね。

とにかく僕にとって女性というのは語ろうと思ってももうとりとめが無さ過ぎて、どうしようもないものだってことです。語るにしても、いろいろなレイヤーというか、切り口というか、とにかく多層的で複雑な思いが僕の中にはあるような気がします。そして、その思いのほとんどが実際の現実の女性経験に基づくものではなくて、多くがフィクションから得たものかもしれない。現実では、いつも抑圧か、無関心があるだけのような気がする。

僕は何より女の子の異性に対する無責任な言葉が怖い。女にはそういうことをする傾向があるとは言わないけど(女なぞ知らんので)、男という立場としてそれが怖くてたまらない。なんにせよ、僕の女性怖い感ってのは、たんに人間怖い感なんだろーなと思います。

女性についてこんなにも語れることが無いなんて自分でも驚きですが、もう少しがんばって書こうと思います。ではまた!